Gojuon Typing Speed
五十音タイピングの速さ|あ〜んを何秒で打てるか
あ から ん までの46音を、ローマ字入力で順番に打つタイムアタックです。出題は毎回まったく同じで、順番も誰もが知っています。だから記録に出るのは、日本語入力の土台である「かな1音をローマ字に置き換えて指に出す速さ」だけです。このページでは何秒なら速いのかの目安と、タイムを縮める順番を説明します。
2026年9月16日
五十音を順に打つと、日本語入力の何が見えるのか
ローマ字入力で日本語を打つとき、頭の中では「かな → ローマ字 → 指」という置き換えが毎回起きています。慣れると意識しなくなりますが、この置き換えが遅い人は、どんなに指が速くても日本語が遅くなります。
五十音走はその置き換えだけを取り出して測ります。文章ではないので、語の意味を考える時間も、変換の時間も入りません。46音すべてを1回ずつ通るので、苦手な行があれば必ずそこで止まります。
打ち方を覚えている途中の人は、まず時間制限のない五十音タイピングで一通り打てるようにしてください。この記事は「もう打てる人が、どこまで速くできるか」の話です。
- かな→ローマ字の置き換えの速さだけを測れる
- 46音すべてを1回ずつ通るので、苦手な行が必ず出る
- 変換が入らないので、IMEの挙動に記録が左右されない
- まだ打ち方が怪しいなら、時間制限のない練習が先
五十音走のルール
レーンの上にかな、その下にローマ字が並んでいます。打つのは下のローマ字だけで、上のかなは今どこを打っているかを示す表示です。ん を打った瞬間がゴールで、そこまでの秒数が記録になります。
スタートは陸上と同じ手順です。「位置について」で構え、「よーい」で静止し、号砲で走り出します。号砲までの時間は毎回変わります。号砲より先にキーを押すとフライングで失格になり、記録は残りません。
打ち方の揺れは認めています。し は si でも shi でも、ち は ti でも chi でも、つ は tu でも tsu でも、ふ は hu でも fu でも進みます。ふだんのローマ字入力と同じ打ち方で走れるようにするためです。
- 距離は46音。出題は毎回同じ あ〜ん
- 打つのは下のローマ字。上のかなは読むための表示
- し/ち/つ/ふ はどちらの綴りでもよい
- 「位置について → よーい → 号砲」。先に打つとフライングで失格
- ミスは失格ではなく足踏み。そのぶんタイムが延びる
記録の目安 — あ〜んを何秒で打てれば速いのか
打鍵数は打ち方によって変わります。si / ti / tu / hu を選び、最後の ん を n 1打で終えると86打鍵、ヘボン式(shi / chi / tsu / fu)で通すと90打鍵です。ここでは86打鍵で換算した打鍵速度を併記します。タイムから打鍵数/分は「5160 ÷ タイム秒」で求められます。
まずは20秒切りを目標にしてください。20秒を切れれば、46音すべてが迷わず指に出ている状態です。日常の日本語入力で「かなが分からなくて止まる」ことはもう無くなります。
- 40秒(129打/分): ローマ字を思い出しながら打っている段階
- 30秒(172打/分): 迷いは減ったが、行によって止まる
- 20秒(258打/分): 46音が迷わず出る。ここが最初の目標
- 15秒(344打/分): 速い。日本語入力で打鍵が思考に追いつく水準
- 12秒(430打/分): 上級。指が重なって動いている
- 10秒(516打/分): 競技タイピング層。ミスを1回もしない前提の争い
si と shi、どちらで打つほうが速いのか
打鍵数だけを見れば si / ti / tu / hu のほうが4打少なく、理屈の上では速くなります。46音のうち4音で1打ずつ得をするので、単純計算で0.5秒前後の差です。
ただし、記録を狙うとき以外は打ち慣れたほうを使ってください。ふだん shi で打っている人が記録のためだけに si へ変えると、置き換えに一瞬迷いが入ります。その迷いは1音あたり0.1秒では済まないことが多く、4打ぶんの得を簡単に食い潰します。
本当に si へ乗り換えるなら、五十音走だけでなく普段の入力ごと変えるべきです。中途半端に使い分けるのが一番遅くなります。
なお ん は、次に打つ音が無い末尾なので n 1回で確定します。文章の中の ん は次の文字によって nn が必要になりますが、五十音走の最後の ん に限っては1打で構いません。
- si / ti / tu / hu で通すと86打鍵、ヘボン式だと90打鍵
- 差は4打ぶん、およそ0.5秒
- 打ち慣れていない綴りに変えると、迷いのほうが高くつく
- 末尾の ん は n 1打でゴールできる
詰まる行は、だいたい決まっている
五十音走で止まりやすいのは、母音だけの あ行と、子音が右手に寄る行です。あ行は a i u e o と母音が飛び回るので、指の担当が崩れていると序盤から乱れます。
や行は や・ゆ・よ の3音しか無いのに、間の い段・え段が無いぶんリズムが切れます。わ行は わ と を だけで、を を wo と打つことに慣れていないと必ず止まります。
止まる場所が分かったら、その行だけを繰り返し打ってください。五十音を頭から通し続けるより、詰まる5音を切り出して打つほうが速く縮みます。
- あ行: 母音が飛ぶ。指の担当が崩れていると序盤で乱れる
- や行: 3音しかなくリズムが切れる
- わ行: を を wo で打つことに慣れていないと止まる
- 詰まる行だけを切り出して練習する
五十音走のあとにやること
五十音走で測れるのは「かな1音を打つ速さ」です。文章を打つ速さはここに、語のまとまりと変換操作が乗った別物になります。
文章の速さを測りたいなら、100文字を打ち切るタイムで競う100moji走か、1分間タイピングテストへ進んでください。仕事で使う日本語そのものを速くしたいなら、議事録タイピングやビジネス用語の練習が直接効きます。
打ち方そのものがまだ怪しい行があるなら、時間制限のない五十音タイピングに戻ってください。濁音・拗音・小さいかなまで含めた一覧表もあります。
- 打ち方が怪しい → あいうえおタイピング(時間制限なし)
- 濁音・拗音まで確認したい → 日本語タイピングの打ち方一覧
- 文章の速さを測りたい → 100moji走 / 1分間タイピングテスト
- アルファベットの速さも測りたい → az走
練習してみる
ホームポジションのあとに試しやすい練習を並べています。いきなり難しいものに飛ばず、やさしい順で進められます。
よくある質問
五十音を何秒で打てれば速いですか?
まず20秒切りが目標です。20秒(258打/分)を切れれば、46音すべてが迷わず指に出ている状態になります。15秒を切れば速い部類、12秒で上級、10秒前後から競技タイピング層です。
し は si と shi のどちらで打てばいいですか?
どちらでも進みます。打鍵数は si のほうが1打少なく、し・ち・つ・ふ の4音で合計4打、およそ0.5秒の差になります。ただし打ち慣れていない綴りへ変えると迷いが入るので、記録を本気で狙う場合以外は普段の打ち方のままで構いません。
最後の ん は nn と打つ必要がありますか?
必要ありません。五十音走の ん は末尾なので、n を1回打った時点でゴールになります。文章の中の ん は次の文字によって nn が必要ですが、このモードに限っては1打で確定します。
濁音や拗音は出ますか?
出ません。五十音走は清音46音(あ〜ん)だけです。濁音・半濁音・拗音・小さいかなまで練習したい場合は、時間制限のない五十音タイピングや打ち方の一覧表を使ってください。
かな入力でも遊べますか?
このモードはローマ字入力が前提です。レーンにはローマ字の綴りが表示され、その通りに打つと進みます。
フライングするとどうなりますか?
号砲より先にキーを押すと、その時点で失格になりレースは終了します。記録は残らず、ランキングにも送られません。もう一度スタートラインに立てば何度でもやり直せます。
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