Ctrl + Shift + LオートフィルターをON/OFFする表の中のセルを選択して押すと、見出し行にフィルターが付きます。もう一度押せば解除。フィルターの入口をマウスから切り離す第一歩です。
ポイント: まず「フィルターをキーボードで付けられる」ことを体に入れましょう。
「絞り込みのたびにマウスへ手を伸ばす」「フィルター後のコピーで非表示行まで混ざる」この2つをまとめて解消するのが、フィルター操作のキーボード化です。フィルター本体のショートカットだけでなく、絞り込み後の移動・選択・コピーまでまとめて覚えると、作業の流れが一本につながります。
この記事で身につくショートカット
Ctrl + Shift + L / Alt + ↓ / Alt + ; / Ctrl + Alt + V
フィルターのON/OFFから、絞り込み・選択・コピー・貼り付けまで一連の流れで覚えると定着が速くなります。
Ctrl + Shift + LオートフィルターをON/OFFする表の中のセルを選択して押すと、見出し行にフィルターが付きます。もう一度押せば解除。フィルターの入口をマウスから切り離す第一歩です。
ポイント: まず「フィルターをキーボードで付けられる」ことを体に入れましょう。
Alt + ↓絞り込みたい列のメニューを開く対象列の見出しセルへ移動してAlt+↓を押すと、フィルターのドロップダウンが開きます。マウスで小さな三角を狙う必要がなくなります。
↓ / ↑ + Space候補をナビゲートして選択する上下キーで候補を移動し、Spaceでチェックを入れ/外しします。複数条件を選ぶときはSpaceを押しながら上下で移動して複数選択できます。
Enterフィルター条件を確定する選択が終わったらEnterで確定します。絞り込まれた結果が表示されます。
Escフィルターメニューを閉じる(変更なし)条件を変えずにメニューだけ閉じたいときはEscを押します。選択中の条件はリセットされません。
Alt + ↓ → 文字を入力フィルター検索ボックスで絞り込むメニューを開いた後、そのまま文字を打ち始めると検索ボックスにフォーカスが移ります。「東京」と打てば東京を含む候補だけが表示されます。
ポイント: 大きなリストから特定値を探すときに特に速いです。
Ctrl + Homeフィルター後に表の先頭へ戻る絞り込み後はスクロール位置が中途半端になりがちです。Ctrl+Homeで常にA1へ戻る習慣をつけると、結果確認が速くなります。
Ctrl + Endデータの末尾セルへ移動フィルター後のデータがどこまであるか確認するときに使います。表の右下端まで一瞬で移動できます。
Ctrl + ↓ / ↑列の端へ高速移動フィルター結果の先頭行・末尾行へ素早く移動できます。Ctrl+↓で次の入力済みセルへ、再度押すと空白の次の入力済みセルへと移動します。
Ctrl + ← / →行の左端・右端へ高速移動絞り込み後の行の中で、入力済みの列の先頭・末尾へジャンプします。表の右端列を確認するときに役立ちます。
Ctrl + Shift + ↓下端まで選択を伸ばす見出しから下端まで選択を広げれば、表サイズが大きくても一発で列全体を取れます。フィルター後でも機能します。
Ctrl + Shift + →右端まで選択を伸ばす行の右端まで一気に選択できます。列数が多い表で横方向に選択を伸ばすときに使います。
Ctrl + Shift + End右下端まで一気に選択現在のセルからデータ末尾セルまでまとめて選択できます。表全体を一発で選択したいときに使います。
Ctrl + A表のデータ範囲を選択する表の中でCtrl+Aを押すと、データ範囲が選択されます。もう1回押すと見出しを含む全体が選択されます。フィルター後でも機能します。
Alt + ;見えているセルだけを選択する(必須)フィルター結果だけをコピーしたいなら、まずこれが必須です。非表示行を除外した可視セルのみを選択状態にします。
ポイント: これを知らないと、見た目は正しくてもコピーに非表示行が混ざり込みます。
Ctrl + C可視セルのみコピー(Alt+;の後に)Alt+;で可視セルのみを選んだ状態でCtrl+Cを押せば、フィルター後の行だけを正確にコピーできます。
Ctrl + Alt + V → V → Enter値のみを貼り付けるコピー後にCtrl+Alt+Vでダイアログを開き、Vキーを押してEnter。数式や書式を持ち込まず、値だけを別シートへ転記するときの定番操作です。
Ctrl + Enter可視セルへ一括入力フィルター後の複数セルを選択してCtrl+Enterで確定すると、選択した可視セルすべてに同じ値を一括入力できます。ステータスの一括更新に使えます。
Delete可視セルの内容を一括削除フィルター後に範囲を選択してDeleteを押すと、可視セルの内容だけを削除できます。非表示行は影響を受けません。
Ctrl + Dフィルター後に上のセルを下へコピーフィルターで絞り込んだ後、上行の値や数式を下へコピーするときに使います。可視セルのみにコピーが広がります。
Ctrl + Hフィルター後に一括置換絞り込んだ結果の範囲で検索と置換を使えば、対象行だけを修正できます。シート全体を変えたくないときに有効です。
Ctrl + Fシート内のテキスト検索フィルターとは別に、セル内容を検索したいときに使います。フィルター後でも機能し、可視セルの中から検索します。
Ctrl + Shift + 4フィルター後の金額セルを通貨表示に絞り込み後の金額列を選択してCtrl+Shift+4を押すと、¥マーク付きの通貨表示になります。
Ctrl + Shift + 1数値をカンマ区切り表示にフィルター後の数値列を見やすくするためにカンマ区切りを一括で適用します。
Ctrl + 1書式設定ダイアログを開く表示形式の細かな設定をしたいときはCtrl+1でダイアログを開きます。日付・数値・テキストなどあらゆる書式を設定できます。
Ctrl + Zフィルター操作を元に戻す誤ってフィルターを解除した、条件を変えすぎたというときにCtrl+Zで直前の操作に戻れます。
F5 → Enter特定セルへジャンプフィルター後に特定のセルアドレスへ移動したいときはF5(ジャンプ)で指定します。名前の付いた範囲へのジャンプにも使えます。
Page Down / Page Upフィルター結果をスクロールフィルター結果が多い場合、Page Down/Upで素早くスクロールできます。ホイール操作より速くなることも多いです。
Ctrl + S作業途中でこまめに保存フィルター操作が一段落したらCtrl+Sで保存します。誤った絞り込みで上書きしてしまう事故を防ぐためにも、作業前後で保存する習慣を。
Ctrl + Shift + L(再度)フィルターを全解除して元に戻すすべてのフィルター条件を一度リセットしたいときは、Ctrl+Shift+Lでフィルター自体を解除してからもう一度Ctrl+Shift+Lで付け直します。
Ctrl + PageDown / PageUpシートを切り替えるフィルターした結果を別シートと比較したいときに使います。Ctrl+PageDownで次のシート、Ctrl+PageUpで前のシートへ移動します。
Excel ショートカット練習
読んだだけでは身につきません。キーボードジムのExcel練習モードで、この記事のショートカットを実際に打ちながら定着させましょう。
詳細ページへ移動してキー配置や使いどころも確認できます。
| キー | 操作 |
|---|---|
Ctrl + Shift + L | オートフィルターの切替 |
Alt + Down | フィルターメニューを開く |
Ctrl + Home | A1へ移動 |
Ctrl + Shift + Up | データ範囲を選択 |
Alt + ; | 見えているセルのみ選択 |
Ctrl + C | コピー |
Ctrl + Alt + V | 形式を選択して貼り付け |
A. はい。Ctrl+Shift+L でフィルターのON/OFF、Alt+↓ で列メニューを開く流れを覚えれば、主要操作はほぼマウスなしで進められます。
A. 通常のコピーは選択範囲全体を対象にするためです。Alt+;で可視セルのみ選択してからCtrl+Cを押せば解決できます。
A. Ctrl+Shift+Lでフィルターを一度オフにして、もう一度Ctrl+Shift+Lでオンにすれば全条件がリセットされます。または個別の列でAlt+↓→「(すべて選択)」にチェックを入れる方法もあります。
A. Ctrl+Shift+L や Alt+↓ はほぼ同様ですが、可視セル選択は環境差が出やすいのでメニュー操作も併用しながら確認してください。
A. 読むだけでは定着しません。キーボードジムのExcel練習モードで実際にキーを打ち、難易度別・カテゴリ別・復習を使い分けると身につきやすくなります。