コメントメモShift+F2

Shift+F2でExcelセルにコメント・メモを素早く追加する方法

こんな場面で効く

引き継いだファイルに理由が分からない数値が並び、メモを付けたいのにセルの余白を使うと印刷に影響し、別ドキュメントに書くと参照がずれる。そんな『どこに補足を残すか』が決まっていない場面では、コメント機能が有効です。

セルに補足や注意書きを残したいとき、セル内に直接書くと印刷レイアウトが崩れます。コメント・メモ機能を使えば、見えない場所に情報を持たせながら必要なときだけ表示できます。

この記事で身につくショートカット

Shift + F2

補足情報の置き場が決まっていないと管理コストが高くなる

引き継いだファイルで数値の根拠が不明なセルがある場合、セル内に書くとレイアウトが崩れ、別のドキュメントに書くと参照がずれます。コメント・メモ機能を使えばセルに紐付いた状態で情報を持たせられます。

Excel 365 以降ではコメント(返信ができる投稿型)とメモ(旧コメント、吹き出し型)の2種類があります。単に補足を残すならメモ、レビューのやり取りをするならコメントが向いています。

コメント・メモを追加・編集・削除する手順

キーボードだけで追加から管理まで完結する方法をまとめています。

1
Shift + F2

メモ(旧コメント)を挿入・編集する

選択セルに吹き出し型のメモを追加します。すでにメモがあれば編集モードになります。

ポイント: Esc で編集を終了してセルへ戻ります。

2
メモを表示したままにする

常時表示と非常時表示を切り替える

メモを右クリック→「メモを表示/非表示」で常時表示・非表示を切り替えられます。

ポイント: 確認中は常時表示にすると読みやすくなります。

3
Delete キー

メモ付きセルの内容は消えない

メモが付いたセルで Delete を押しても、メモは削除されません。セルの内容のみが消えます。

ポイント: メモを削除するには右クリック→「メモの削除」を選びます。

4
Shift + F2(編集モードで)

既存メモを修正する

メモがあるセルで Shift+F2 を押すと編集状態になります。内容を書き換えて Esc で終了します。

ポイント: 複数セルに同じメモを付けたい場合は貼り付け(書式のみ)が使えます。

Excel ショートカット練習

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本物の時短スキルを手に入れよう

読んだだけでは身につきません。キーボードジムのExcel練習モードで、この記事のショートカットを実際に打ちながら定着させましょう。

コメント・メモを実務で活用するポイント

数値の根拠や算出ロジックをセルに紐付けておくと、引き継ぎ時の説明コストが下がる。
印刷に影響させたくない補足情報はメモに入れるのが基本。
レビュー・修正のやり取りには投稿型コメント、単純な注記にはメモを使い分ける。

関連ショートカット

詳細ページへ移動してキー配置や使いどころも確認できます。

よくある質問

Q. Shift+F2 でコメントが追加されずメモが追加されるのはなぜですか?

A. Excel 365 以降、旧コメントは「メモ」に名称変更されました。返信機能付きのコメントは「挿入」→「コメント」から追加します。

Q. メモを印刷に含めることはできますか?

A. はい。「ページ設定」→「シート」タブの「コメントとメモ」で印刷方法を設定できます。

Q. メモが多すぎてセルが見づらくなっています。

A. 「校閲」→「すべてのメモを表示」をオフにすると、吹き出しを非表示にできます。マウスオーバーで表示される状態に戻ります。

Q. Excelショートカットを早く定着させるには?

A. 読むだけでは定着しません。キーボードジムのExcel練習モードで実際にキーを打ち、順番練習とランダム練習を繰り返すと身につきやすくなります。