A-Z Typing Speed
a-zタイピング|アルファベット26文字を何秒で打てるか
a から z まで順番に打つだけの、いちばん短いタイムアタックです。出題は毎回まったく同じ26文字なので、運や出題の当たり外れが記録に入りません。つまり前回との差は、そのまま自分の指の差です。このページでは、何秒なら速いのかの目安と、どこを直せばタイムが縮むのかを順番に説明します。
2026年9月16日
なぜ「a〜zを順に打つ」だけで速さが測れるのか
普通のタイピング計測は、出題される文章によって難しさが変わります。打ちやすい語が並べば速く、慣れない綴りが混ざれば遅くなる。1回ごとのブレが大きいので、前回との差が本当に上達なのか、出題の当たり外れなのかが分かりません。
az走は出題が毎回まったく同じ26文字です。読む必要すらありません。順番はもう知っているので、測っているのは「知っている文字列をどれだけ速く指に出せるか」だけになります。これは打鍵そのものの速さで、タイピングのいちばん土台にある部分です。
そのぶん、ごまかしも効きません。文章の計測なら読みながら考える時間に隠れていた迷いが、26文字では全部タイムに出ます。とくに「指の担当が決まっていないキー」は、必ずそこで手が止まるので一発で分かります。
- 出題が固定なので、記録の差がそのまま指の差になる
- 読む・考える時間が入らないぶん、打鍵の速さだけを測れる
- 1回が数秒で終わるので、何本も回して平均を見られる
- 指の担当が決まっていないキーは、必ずそこで止まるので見つけやすい
az走のルール
レーンに a〜z の26文字が並んでいます。左から順に打つと走者が右へ進み、z を打った瞬間がゴール。そこまでの秒数がそのまま記録です。
スタートは陸上と同じです。「位置について」で構え、「よーい」で静止し、号砲で走り出します。号砲までの間は毎回変わるので、タイミングを暗記して先に動くことはできません。号砲より先にキーを押すとフライングで失格になり、記録は残りません。
打ち間違えても失格にはなりません。走者がその場でつまずいて進まないだけで、正しい文字を打てばまた走り出します。大文字でも小文字でも構いません。
- 距離は26文字。出題は毎回同じ a〜z
- 「位置について → よーい → 号砲」。号砲までの時間は毎回変わる
- 号砲より先に打つとフライング。その時点で失格
- ミスは失格ではなく足踏み。そのぶんタイムが延びる
- 大文字・小文字はどちらでもよい
記録の目安 — a〜zを何秒で打てれば速いのか
タイムだけでは速いのか遅いのか分かりにくいので、打鍵速度に換算した目安を並べます。26文字を打ち切るタイムから、打鍵数/分は「1560 ÷ タイム秒」で求められます。10秒かかったなら156打/分、5秒なら312打/分です。
まずは5秒を切ることを目標にしてください。5秒を切れるということは、26個すべてのキーの位置を指が覚えていて、探す時間がほぼゼロだという意味になります。
3秒を切るあたりから、性質が変わります。ここから先はキーの位置を覚えているかどうかではなく、次の指を前の指が離れる前に動かせているか(打鍵の重なり)の勝負になります。
- 15秒(104打/分): キーを目で探している段階。まず位置を覚える
- 10秒(156打/分): 位置は分かるが、指の担当が固まっていない
- 7秒(223打/分): 一般的な事務作業と同じくらいの打鍵速度
- 5秒(312打/分): 探さずに打てている。ここが最初の目標
- 4秒(390打/分): 速い。仕事で「打つのが速い人」と言われる水準
- 3秒(520打/分): 上級。指が重なって動いている
- 2.5秒(624打/分): 競技タイピング層。ミスを1回もしない前提の争い
タイムが止まる場所は、だいたい決まっている
az走で手が止まるのは、アルファベット順が飛び飛びにキーボードを横断する場所です。qwerty配列は abc 順に並んでいないので、順番に打つと指が大きく移動します。
とくに詰まりやすいのは、下段と上段を往復する組み合わせです。b→c→d のように左右の手が入れ替わる場所、m→n→o のように右手が下段から上段へ跳ぶ場所、そして v→w→x→y→z の終盤。終盤は「もうすぐ終わる」という気持ちで力んで、ミスが出やすい区間でもあります。
自分がどこで止まっているかは、打ちながらでは分かりません。何本か走って、毎回同じところで詰まる感覚があれば、その3文字だけを繰り返し打ってみてください。区間を切り出して練習するほうが、通しで何十本も走るより速く縮みます。
- b〜d: 左右の手が入れ替わる。左手の担当が崩れていると止まる
- m〜o: 右手が下段から上段へ跳ぶ。人差し指で無理に取ると崩れる
- v〜z: 終盤の力み。小指の担当キーが混ざる区間でもある
- 詰まる区間は3文字だけ切り出して練習する
タイムを削る順番
速くしようとして指を急がせると、まずミスが増えます。ミスは足踏みなので、打ち直しを含めて0.2〜0.4秒が丸ごと乗ります。26文字しかない競技で0.3秒は大きく、2〜3回ミスするだけで1秒遅くなります。急ぐより、止まらないほうが速いのはこのためです。
削る順番は決まっています。上から順に片付けてください。反応時間を詰めるのは最後で構いません。反応はせいぜい0.2秒ほどで、そこを詰めるためにフライングで1本まるごと失うほうが損だからです。
- 1. ミスをゼロにする — 26文字をノーミスで通せる速度まで一度落とす
- 2. 止まる区間を潰す — 毎回止まる3文字だけを切り出して打つ
- 3. 指の担当を固定する — 同じキーを毎回同じ指で取る。これが崩れると終盤で乱れる
- 4. 反応時間を詰める — 最後でいい。フライングのリスクに見合わない
az走のあとにやること
az走で測れるのは打鍵そのものの速さで、文章を打つ速さとは別物です。5秒を切れるのに仕事のメールが遅いなら、詰まっているのは指ではなく、語や変換のほうです。
文章の速さを測りたいなら、100文字を打ち切るタイムで競う100moji走か、1分間タイピングテストに進んでください。日本語で打つ速さを測りたい場合は、五十音を順に打つ五十音走が az走と同じ性質(出題が固定で、指の速さだけが出る)のテストになります。
アルファベットのキー位置そのものが怪しいなら、ホームポジションのウォームアップに戻るのがいちばん速い近道です。
- キーの位置が怪しい → ホームポジションのウォームアップ
- 文章の速さを測りたい → 100moji走 / 1分間タイピングテスト
- 日本語の速さを測りたい → 五十音走
- ゲームとして続けたい → アルファベットタイピング修行
練習してみる
ホームポジションのあとに試しやすい練習を並べています。いきなり難しいものに飛ばず、やさしい順で進められます。
よくある質問
a〜zを何秒で打てれば速いですか?
まず5秒切りが目標です。5秒(312打/分)を切れれば、26個のキーを探さずに打てている状態になります。4秒を切れば仕事で「打つのが速い人」と言われる水準、3秒を切ると上級、2.5秒前後から競技タイピング層です。
出題は毎回同じですか?
同じです。az走は必ず a から z までの26文字で、順番も変わりません。出題の当たり外れが無いので、前回との差がそのまま自分の変化になります。
大文字で打っても記録になりますか?
なります。大文字・小文字は区別しないので、Shiftを押す必要はありません。ただしShiftを使うと打鍵が増えるぶんタイムは遅くなります。
フライングするとどうなりますか?
号砲より先にキーを押すと、その時点で失格になりレースは終了します。記録は残らず、ランキングにも送られません。もう一度スタートラインに立てば何度でもやり直せます。
打ち間違えたらやり直しですか?
やり直しにはなりません。正しい文字を打つまで走者がその場で足踏みするだけです。ただし止まっている時間はタイムに乗るので、ミスは実質0.2〜0.4秒の損になります。
スマートフォンでも遊べますか?
遊べます。画面下のキーボードで打てますが、記録は物理キーボードのほうが圧倒的に速く出ます。タイムを競うならPCのキーボードを使ってください。
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