Minutes Writing Guide
議事録の書き方6つの構成と書き方のコツ
議事録は「会議名・目的・出席者・決定事項・ネクストアクション・メモ」の6構成が基本です。 それぞれの書き方のポイントを確認した後、実際に入力練習して定着させましょう。
決定事項を明確にする
「何が決まったか」だけを箇条書きで残すことで、後から見ても方針がすぐわかる議事録になります。
ネクストアクションを徹底する
担当者・期限・アクションの3点セットで書くことで、タスクの抜け漏れや認識のズレを防げます。
入力して書き方を定着させる
議事録フォーマットを実際にタイピングすることで、会議後すぐに素早くまとめられる力が身につきます。
議事録の6つの構成と書き方
各セクションの役割とポイント、実際の記入例を確認しましょう。
📋
【会議名】
会議の名称を明記する
- ・月次定例会議、プロジェクトキックオフなど、何の会議かを一目でわかる名称にする
- ・定例会議の場合は開催頻度(月次・週次)も含めると管理しやすい
- ・複数の会議名が混在するチームでは「部門名+会議名」で識別しやすくする
記入例
- 月次定例会議
- プロジェクトキックオフ
- Q1予算レビュー会議
- 採用面接 評価会議
🎯
【目的】
何のために開いた会議かを1〜2文で明記する
- ・この会議で何を決めるのか、何を確認するのかを端的に書く
- ・目的が明確だと、参加者が議論の方向性を把握しやすくなる
- ・「報告」「確認」「決定」のどれが主目的かを意識して書く
記入例
- 4月の売上実績を振り返り、5月の重点施策と目標を決定する。
- 最終候補者3名の評価を確認し、採用可否と条件を決定する。
- Q1の予算対実績を確認し、Q2予算の再配分を決定する。
👥
【出席者】
氏名と役割をセットで記載する
- ・氏名だけでなく、所属部門や役割(司会・PL・PMなど)を添える
- ・欠席者がいる場合も「欠席:〇〇」として明記しておくと後で参照しやすい
- ・外部参加者がいる場合は社名や立場を書いておく
記入例
- 田中(司会)、鈴木、佐藤、山田
- 山本(PL)、田村(開発)、中村(デザイン)、佐々木(QA)
- 加藤(人事・司会)、林(営業部)、岡田(技術部)
✅
【決定事項】
会議で決まったことだけを簡潔に箇条書きにする
- ・「決まったこと」だけを書き、議論の経緯は含めない
- ・一項目一決定を原則とし、長くなる場合は分割する
- ・数値・期限・担当者など具体的な情報を含めると実行しやすくなる
- ・「〜することになった」より「〜する」と断定形で書くと明確になる
記入例
- ・5月は新規顧客獲得を最優先とし、架電数を週30件に設定する。
- ・スコープは受発注管理機能と在庫連携のみとし、レポート機能は第2フェーズとする。
- ・A氏を採用する。提示年収650万円、入社日は2025年7月1日を想定。
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【ネクストアクション】
担当者・期限・アクションを必ずセットで書く
- ・「誰が・何を・いつまでに」の3点セットが基本
- ・期限は「今週中」より「5月16日(金)まで」と具体的な日付にする
- ・タスクごとに一行にして、見落としを防ぐ
- ・会議後すぐに担当者へ共有することで認識のズレを防ぐ
記入例
- ・田中:新規顧客ターゲットリストを5/16(金)までに作成し共有
- ・石川:修正予算案を4/17(木)17:00までに各部門長へ共有
- ・橋本:顧客向けお詫び文の最終版を5/8中に広報と調整し公開する
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【メモ】
決定事項に至った背景や補足情報を記録する
- ・決定の背景・前提条件・懸念点など、決定事項だけでは伝わらない情報を補足する
- ・発言者の名前とともに記録すると、後で確認が必要なときに追いやすい
- ・「〇〇より〜と説明があった」「〇〇から〜との懸念が示された」など、発言のトーンも残す
- ・次回会議の日程や場所が決まっていれば最後に記載しておく
記入例
- 田中より、3月のウェビナー経由の問い合わせが継続していると説明があった。
- 西田から削減幅が20%を超えると5月のウェビナー開催が困難になるとの懸念が示された。
- 次回定例は6月9日(月)14:00を予定。資料は前日までに共有すること。
議事録の書き方 よくある失敗と改善策
✗ 議論の経緯をすべて書いてしまう
→ 【決定事項】には「結論だけ」を書き、なぜそうなったかは【メモ】に補足する
✗ ネクストアクションに担当者が書かれていない
→ 「誰が・何を・いつまでに」の3点セットを必ず守る。担当者不明のタスクは会議中に確認して決める
✗ 「今週中」「なるはやで」など期限があいまい
→ 「5月16日(金)まで」と具体的な日付で書く。月曜に送付して金曜が実質締め切りなら「5月16日(金)」と明記
✗ 長文になりすぎて後から読めない
→ 一項目は1〜2行に収める。背景が長い場合は【メモ】に移し、【決定事項】は短くシンプルに保つ
議事録タイピングで練習する
実際の会議シナリオをもとにした議事録を丸ごと入力する長文タイピング練習です。 月次定例・プロジェクトキックオフ・採用評価・予算レビュー・障害振り返りなど複数パターンが用意されており、 6つの構成(会議名・目的・出席者・決定事項・ネクストアクション・メモ)を入力しながら、 書き方のフォーマットを体で覚えられます。
長文の前に指を温めるなら
議事録のような長文は、最初の数行で指が動かないと一気に崩れます。 いきなり本番に入らず、1〜3分で終わる動物タイピングで打鍵のリズムを作ってから始めると、 変換待ちや打ち直しが減ります。穴から飛び出す動物のことばをローマ字で打って撃破する、 もぐらたたき式の無料ゲームです。